都議会のペーパーレス化と全面禁煙が実現!

 こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。本日の議会改革検討委員会で、都民ファーストの会が掲げた公約について、大きな進展がありました。本日の委員会で議論となったのは下記の4項目です。

①議会のペーパーレス化(公約014
②議会棟での禁煙実施(公約001
③政務活動費の新年会への支出の禁止(公約002
④議員公用車の大幅な削減(公約004

①議会のペーパーレス化について
 都議会では毎日山のような紙資料が配布され、本会議の資料だけで年間43万枚に上ります。これに各局から配布される資料を合わせた枚数は数知れません。私も議員になって驚いたことの一つが、都議会の紙資料の多さでした。ペーパーレス化によって、こうした紙の無駄遣いをまず失くすことが出来ます。

 加えて、議会のペーパーレス化は、経費の削減よりも業務の効率化にその本質的な意義があります。都議会では、職員の方々が議員一人一人に紙資料を印刷して直接持って来られます。私の場合、受け取った紙資料を必要な部分だけスキャンしてPDF化し、紙は基本的に捨てています。そうでないと保存や検索が出来ないからです。

 しかし、元々はデータが存在する資料なので、この作業は無駄以外の何ものでもありません。データをメールで送って頂ければ済むものの、地元の事務所への連絡も基本的にFAXなのです。こうした現状は、議員と職員の業務効率を大きく損なっており、議会の生産性向上のためにもペーパーレス化が急務でした。

 本日の委員会では、私も意見表明をさせて頂き、まずは本会議からペーパーレス化及びIT化を順次実施していくことが決定しました。セキュリティ対策や使用端末などを検討した後、速やかに実現していきます。

②議会棟の禁煙実施について
 都議会において喫煙の象徴的な場所は「議事堂レストラン」です。ここは、議員に限らず誰でも気軽に使えて、夜は2時間飲み放題で1200円(!)という良心的なレストランなのですが、

 なんと禁煙席30席に対して、喫煙席が130席以上あります(上の写真は全部喫煙席です)。いかにこれまでの議会関係者に喫煙者が多かったかを物語っていますね…これだけ喫煙スペースが大きいと、仕切りによって分煙しても、受動喫煙はなかなか防げません。

 都民ファーストの会は、先の都議選で受動喫煙の防止を公約に掲げ、今年9月に「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」を制定しました。こうした受動喫煙への対策について、まず議会が率先して実施すべきとの考え方により、本日の委員会で「議会棟の全面禁煙」が決定しました。

 来年2月には執行部側から罰則規定付きの「東京都受動喫煙防止条例案(仮称)」も提出される予定です。2020大会までには、必ずや実効性のある受動喫煙対策を東京都で実現したいと考えています。

③政務活動費の新年会への支出の禁止
 また、前回の議会改革検討委員会で、継続審議となっていた「政務活動費の新年会への支出」についても禁止することが本日正式に決定しました。

 さらに、議員連盟などに支払う継続的な会費への充当も禁止となり、これによって、政務活動費の飲食への使用に関する議論は、完全に決着した形です。新年を迎える前に結論が出たことは意義深いと考えています。

 以上、都民ファーストの会が掲げた3つの公約が本日実現しました。議員公用車については、長くなってしまうので別記事で解説します。

 私たちが都議選の時から訴えてきた「都議会改革」は、着実に進んでいます。ぜひこれからもご期待頂きたいと思います。

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