武蔵野市、都営水道との一元化へ前進

 こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。本日はローカルな記事ですが、私の地元武蔵野市にとって重要な課題が進展したのでお伝えします。

 震災時における武蔵野市の最大の課題は「断水」です。平成24年の首都直下型地震の被害想定によれば、武蔵野市の上水道の断水率は最大で56.2%に上ります。これは都内の他自治体の平均値33.1%を大きく上回る水準です。首都直下型地震の際には、武蔵野市内で6カ所から7カ所の上水道本管が破裂し、復旧までに最低でも1カ月はかかると考えられます。

 特に、武蔵野市の上水道「本管」の耐震化率は2.9%と深刻で、更新工事は事実上困難な状況にあります。また、市単独では、水源・管路のバックアップ機能を確立することができないという課題もあり、武蔵野市は都営水道への一元化に向けた検討を進めてきました。都営水道とは、東京都が広域的に運営する水道事業であり、都内の多くの自治体が共用しています。

画像参照:東京都水道局「多摩の水道」

 平成21年に市が一元化の検討を表明して以来、この9年間はなかなか大きな進展が見られない状況にありましたが、ついに今年7月に、東京都と武蔵野市は「都営水道への統合にあたっての確認事項」について合意に至りました。これは、一元化の議論の前提となるものであり、これまで隔たりが大きかった二者間で基本認識の合意を得たことは非常に大きな前進です。今後は、資産の引き継ぎや老朽化施設の更新経費の負担など、さらに具体的な課題について議論していくことになります。

 今回の合意は、武蔵野市と東京都の職員の方々が、粘り強い交渉を続けてきた結果によるものです。私も引き続き上水道の早期一元化に取り組み、市民のみなさんが災害時にも安心して水をご利用できるように努めていきます。

 そして、地元ネタでもう一つ。先日の台風24号の影響で、井の頭恩賜公園でも47本の樹木が倒木し、一部では巨木が根こそぎ倒れて公衆トイレを下敷きにしているなど危険な状況にあります。

 倒木については、東京都の西部公園事務所の職員の方々が対応を続けています。写真のように柵の囲いを作って対応はしているのもの、倒木の周辺は危険ですので決して近づかないようにして下さい。また、東京都としても、指定管理者への緊急対応の予算を検討しておりますので、どうかお待ち頂けますと幸いです。

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